お子様のおねしょの原因とは
「子どものおねしょが続いている」とお悩みの親御さんも、多いのではないでしょうか。
年齢が上がれば上がるほど、いつまで続くか不安になりますよね。
おねしょで小児はりの来院のきっかけになるのは、臨海学校や林間学習、修学旅行などです。
そこで今回の記事では、お子様のおねしょの原因について解説いたします。
▼お子様のおねしょの原因
おねしょは「5歳以上で1ヵ月に1回以上の頻度で睡眠中の夜尿が3ヵ月以上続くもの」と定義されおり、夜尿症とも呼ばれています。
原因はさまざまありますが、下記では3つの原因について見ていきましょう。
■膀胱の働きが未熟
お子様が小さいうちは大人に比べて、身体が未発達です。
そのため睡眠中に膀胱がいっぱいになると、そのまま収縮して外に排出してしまうことがあります。
また膀胱の容量が小さいために、夜尿量をためておくことができないといった可能性も多いです。
■尿意があっても目が覚めない
人は尿が膀胱にたまると、感覚神経が刺激されて尿意として感じます。
育ち盛りのお子様は眠りが深いこともあり、尿意を感じても目を覚ますことができないケースも多いです。
夜中に起こしてトイレに連れていく時は、ハッキリ目を覚まさせてから行かせる方が良いです。寝ぼけまなこで連れていくのはよくないとされています。
■遺伝・ホルモンの関係
両親がおねしょの経験がある場合は、お子様にも遺伝する可能性が多いと言われています。
また尿の生成を抑えるホルモンの分泌が未熟であるために、睡眠中も尿が多くつくられてしまう可能性もあるでしょう。
また、夜尿症がなかなか治らない原因に寒冷や精神性ストレスなどがあります。
冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎは控えましょう。
夜尿症で1番苦しい思いをして、こまっているのは、お子様自身です。目が覚めているなら努力できますが、意識のない睡眠中は努力のしようがありません。
1番頼りにしているパパ、ママに責められても心が萎縮してしまいます。
▼まとめ
お子様のおねしょの原因は「膀胱の働きが未熟」「尿意があっても目を覚まさない」といった点が挙げられます。
根本的な理由として身体の発達が未熟なので、成長を見守りながら焦らずに向き合っていくことが大切です。
【はり灸処 よもぎ庵】では、お子様のおねしょに効果の期待できる小児はりの施術メニューがございます。
夜尿症といっても軽度から重症まで様々ですので、施術回数は週に1~2回から始めていきます。
名取市を中心に仙台各地に出張での施術を行っておりますので、気になる方は一度ご相談ください。
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