「もぐさ」と聞いて、すぐにピンとくる方は少ないのではないでしょうか。
お灸の際に使用するふわふわの粉末のようなものを「もぐさ」と言います。
本日はお灸に欠かすことができない「もぐさ」がどうやってできているのか、ご紹介したいと思います。
▼もぐさとは
もぐさは、よく育成したヨモギの草からできています。
ヨモギには止血効果や殺菌効果があるため、古くから生薬として使われてきました。
またその豊かな風味から、薬膳としても好んで用いられています。
もぐさは手間暇がかかった高級なものほど、着火しやすく火力がおだやかです。
もぐさを使ったお灸で鎮痛効果や
リラックス効果など、さまざまな嬉しい効果が得られます。
▼もぐさの作り方
もぐさは、どのようにして作られているのでしょうか。
基本の作り方をご紹介いたします。
【もぐさを作る工程】
①ヨモギを天日干しし、よく乾燥させる
②乾燥したヨモギを2時間程炒る(この工程はない場合も多いです)
③水分が抜けたヨモギを細かくちぎって丸める
④すり鉢・石臼で細かく挽く
⑤ふるいにかけて不純物を取り除く
④~⑤を数回繰り返し、最後に繊維状のものだけになったら完成です。
最近ではこれをさらに加工して、ご自宅で使用しやすい煙の出ないタイプや貼り付けられるタイプのもぐさも販売されています。
▼まとめ
もぐさとは、お灸の際に使用するヨモギを加工したものです。
止血効果・殺菌効果があり、古くから生薬や薬膳として用いられてきました。
もぐさを作るには大変な手間がかかりますが、手間暇かけたもぐさを使ったお灸には体に嬉しいさまざまな効果が期待できます。
お疲れの時や気になる症状がある時は、ぜひお灸をお試しになってみてくださいね。